安全と教育

事故・違反をゼロにするためには知識を身に付け意識を高める必要があります。
安全を100とするならば、知識と意識の占める割合は50対50になります。
しかし、意識に関しては、いろいろな要素で変動するため、常に高い状態をキープし続けるのは、非常に難しくなります。その点、知識は学べば学ぶほど身に付くので、安全度を安定して上げる事が出来ます。そのために、いろいろな知識を学んでいきます。

危険を予測して危険を回避する（KYT）
何が危険でこれからどのような事がおきるか問題解決能力を高め、集中力を高めるとともにこれらを顕在意識に呼び起こし、安全を確認して行動することが無災害につながります。危険がわからなければ安全は手に入りません。安全は危険を知ることから始まります。

敵を知り己を知れば百戦危うからず
状況を把握し自分の事を把握すれば何回しても事故は起きません。
その為には自分の身体的や性格的な欠点を知ることが大切です。
あとは状況を把握して自分の欠点を踏まえて確認・行動すれば安全がより確かなものになります。

基本的に年3回（1月、5月、8月）社内講習会を開いております。
安全運転、交通ルール、燃費向上、車両点検、社会人教養、等社内外の講師を立てていろいろな知識や体験を学びスキルアップしています。

更なる安全品質を高めるため、社外研修においても安全面強化を目的として第三者機関での教育をとりいれています。
他社の講師や同業他社の人との受講で今までに感じられなかった事を体験してもらい、いろいろな事を学びます。

デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー等デジタル機器を活用しながら安全走行、燃費指導等行っています。
又、全従業員が8人程度の班に所属し各班ごとに活動して、無事故・無違反・無災害の毎月達成を目指し活動しています。